日本製 西田光学 Mikado ミカド w/Wester 75mm3.5
日本製 西田光学 Mikado ミカド w/Wester 75mm3.5
さて・・・今日は まず見かけないと信じている 、帝(みかど)・・・のお名前をいただく セミ判の折り畳みカメラのお話です
はじめて 帝(みかど)を知ったのは10年ほど前で、その頃のブログで自分は次の様な事を書いておりま。
ほぼ10年ほど前・・まだまだ円高の時代だったと記憶しいていますが、クリスマス前の11月に某国のビジネスパートナーと交わした商談商品が年明け後に届く・・・年内に届けばラッキーと思っていたのが甘かったですわ、 彼らというか 我がパートナーはクリスマスが近づくと働く気が無いようでさっさと休暇をとって旅行に出かけてしまうのです、顧客の喜ぶ姿、声にビジネスの醍醐味を感じてうれしくなるという 日本的考え方は全く持ち合わせて無いようです。
文化習慣が違い届くだけマシで、eBay では届かなかった事も1度あったから、まぁいいかと、整理にかかる。その中の一台、MIKADOだったのですよ 彼との電話では「マイカド...」とか「ァポロ...」と聞こえたものの、届けば分るやろぅの不得要領な受け答えで終わった商品の正体がコレだったのです。
ミカドって聞いた事ある?・・・と修理のオジさんに声をかけると「また ややこい事言うのぅ、ミカドってあの みかど か..知ってるわけ無いやん、.恐れ多いなぁ」と予想通りの答えでした。
そんなこんなで、いつもの camerapedia の記述を信用すると 1940年頃に三好工学から 4.5×6 判の Roavic:ローヴイックとして発売されたのが最初で、その後 墨田工機と西田光学に移ったよう、国内では販売されずMIKADO ミカド APOLOアポロ とした輸出専用機だったとありまして、朝日ソノラマのカメラ図鑑にはメーカー名が西田光学として紹介されています。
全体的にはナーゲル博士によるコダックデュオ のようなシルエットと折畳み方式なのですが、カテゴリー的にはイコンタのコピー機に属すると思われます、特徴はただ珍しいだけで機能的には当時の標準的なスペックになります
状態としてケース(ツァイス製)に収納されていたので、1951年製との事で年代を鑑みるににはかなりキレイと思っております、あの戦後ドサクサ期の機械です、大変珍しいと思います、あの時代をご存知の方に お届け出来れば素直に嬉しく 身の励みになります。
年代もあります、念のため整備後の発送とさせて戴活きます、ご注文後4-5日 お時間をいただきます
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