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日本製 アイレス 35-V 露出計不動 w/CORAL 4.5cm1.8

【 値下げしました 】日本製 アイレス 35-V 露出計不動 w/CORAL 4.5cm1.8

日本製 アイレス 35-V 露出計不動 w/CORAL 4.5cm1.8

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19,580円 (税込)

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【 値下げしました 】日本製 アイレス 35-V 露出計不動 w/CORAL 4.5cm1.8

アイレス・・って中古市場や通販サイトでよく見かけますので かなりの市場を擁していたと思われますが、自分は M3風デザインの IIIC やニッコール搭載二眼レフなどが「お気に・・」で結構買い集めた記憶があります。

さて、いつも勉強させていただいてるハヤタカメラさんの記述によると・・そのアイレス写真機製作所が最初に開発した35mm判レンズシャッターカメラは、1954年6月のアイレス35でした。その後ライカM3の登場後まもない1954年10月には、採光式ブライトフレームを備えた一眼式連動距離計内蔵のアイレス35Ⅱ型を世に送って、世間を驚かせました。

1955年9月には国産レンズシャッター式カメラとして初めてガウス型の大口径レンズ、コーラル45mmF2を備えたアイレスⅢ型を発売し、 そして開発を重ねて1958年9月にレンズ交換式の最高級レンズシャッター式カメラ、アイレス35Vを発売したのです。

アイレス35-Vはアイレス最初にして最後の本格的なレンズ交換式カメラでした。アイレス35Ⅲbまでのボディ脇が角ばった八角形の伝統的なデザインを採用しています。

交換レンズは全部で4種類、標準レンズはSコーラル45mmF1.5とHコーラル45mmF1.9、広角レンズはWコーラル35mmF3.2、望遠レンズはTコーラル100mmF3.5でした。

Sコーラル45mmF1.5はアイレス全機種中でもっとも明るいレンズで、また当時は特筆すべき明るさと言え、35mm判のレンズシャッター式カメラではヤシカリンクス14やマミヤデラックスなどと並び、世界的に見ても有数の高性能レンズだったのです。

こうして アイレスの威信をかけた35-Vだったのですが、しかし販売は不振で、販売期間も短かいものだったそうで、この頃からアイレス写真機製作所の業績は悪化したと言われています。そして1960年7月についに資金繰りに窮して倒産してしまったのでした

今回は・・そんな こんなの アイレス 35-V のご案内です、かなり前に入手していたのですが距離計カビ曇り、絞り羽根外れ、シャッター動かず、レンズ曇り・・ってなコテコテ状態で、修理のオジさんも手を付けず10年ほど「倉庫棚の肥やし」だったのですが、整理を兼ねて 日研テクノ さんへ修理依頼したのですが古すぎるようで修理代も30,000円ほどするものの後の保証が出来ないとの事・・・。

こうなると、嫌がる 修理のオジさんを拝み倒すしかないので 3ヶ月かけて 露出計以外の整備をしてもらったのですが「古い部品が劣化しとうし、ミラーも薄くなってたし、シャッターの歯車もガタが出てるしなァ・・カメラに慣れてない人が無茶に使うと壊れそうやしなぁ、、ぇ・・・保証なんか勘弁してえょ」と言い切られてしまっております

実用ではなく、「過保護な保存カメラとして扱っていただける方にお届け出来ればありがたいんゃけどなぁ・・距離計、シャッター、コマ送り、多重露出、巻き上げ戻し、レンズ交換と確認済みゃから・・」との事で、3ヶ月の保証はご勘弁ください。

66年前に製造された機械で 新品なみのコンディションを期待できるものでなく、精度要求をされる方はご遠慮いただくとして、 当時としても高完成度はクラカメファンの一致するところ、今 は無きアイレス 35-Vの良さを思い出し、ゆっくり操作感を楽しみたい・・・の方にはオススメです。  



     ■状態は前述内容、シャッター全速作動します。
     ■距離計、年代相応の見え具合、無限一致します。
     ■シリアル:2403167。
     ■レンズ年代なり、前玉に点と 小キズあります、。
























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