日本製 トプコン スーパーDM + RE トプコール 55mm1.7 + オートワインダー
日本製 トプコン スーパーDM + RE トプコール 55mm1.7 + オートワインダー
さて、トプコンの一眼レフですが、RE super 発売後 ニコンF同様に 基本機能に マイナーチェンジを加えて後継機としているらしいのですが、自分の現役時代には扱い外で良く分かっておりません、そこで いつもバイブルと致しております お馴染みトプコンクラブの記述を引用させていただきます。
スーパーDM物語を駆け足で申しますと・・・ペンタックスが、ピントグラス面上にCdSの付いたアームを出し入れして測光するという、未完成品のスポットマチックをフォトキナで非公式に発表している間に、そのはるか上を行く 解放測光式TTLスペックのカメラを開発していた東京光学の技術とひらめきには全く恐れ入る。
1972年発売に登場した REsuper は完成度が高かったのでしょう 同機構の輸出専用機が用意され輸出名が RE super から super D とされただけで両機の間に機構的な変更はなかった。
その後 1970年代末に REスーパー系カメラ と スーパーDM系 は オートワインダーが装着可能との事ですが スーパーDMには連動用の電気接点があるのですが、REスーパーにはありませんので、ワインダーがそのまま使えるとも思えませんが、何処か改造後 使っていたのではと 自分は思っております。
ともかく、このワインダーはボディ本体の巻き上げ軸にスリットがあり、ワインダー側軸の円盤上に設けられた位置決めピンを合せないと上手く動きません、慣れればそうではないのですが、初めての方は「壊れている・・」なんて 噛みつかれる方も少なくありません、落ち着いて取り付けていただきたいと思います。
モータードライブも無改造で装着可能である。 当時モータドライブが使えるカメラはニコンFのみであったが、これはモータドライブを装着するために改造が必要であったがトプコンの場合、250長尺マガジンさえも何の問題もなくクリップオンで装着できた・・・と トプコンクラブで紹介されていました。
さて 状態ですが カメラボディ外観は前ユーザーによって使い込まれ、ペンタ部角と巻き上げ側の横にアタリあり、エッジ部のペイントにスレ、ボディ下部のレバーなどのエッジ部に下地の見えるペイント落ち、底カバーに操作スレ?あります、目視距離では反射角度によっては目立ちますので 絶対の外観をお探しの方は不向きなのは間違いありません・・・ご注意ください。
メーターは光に反応します、整備を済ませておりますが絶体精度はご容赦・・・業界では 動いておれば「生きてるょ」と言われておりますので、妥当な反応を確認いたしました。 レンズは 姉妹機のRE200用に準備された、REトプコールの55㎜1.7が付属します、マウントは開放測光に対応、画質にも定評があるのです。
年代もあります、念のためシャッター機構/メーター機構の整備動作確認を済ませました、・・・外観状態が良くありません、機能的には問題無いようですが、見た目もありますので・・・と言う事で このお値段です まとめてお願いします、動作する 格安スーパーDMをお探しの方に・・・いかがでしょうか
■写真の状態が全てです。
■レンズヘリコイド・絞り・シャッター機構とも動作します。
■年代なりの使用感、お手垢などによるクスミあります。