ゼンマイ巻き上げの・・・フジカ ハーフ
日本製 フジカ ドライブ
ウェブ上の書き込みによると 昭和30年代ハーフ判ブームの中でオリンピックの年に富士がフジカハーフにゼンマイ巻き上げを搭載して出したのがこのカメラと紹介されていた。
スペック的にはフジカハーフそのままと思ってください、デザイン的にもフジカハーフを踏襲し巻き上げレバーを廃し ボディー底部にゼンマイ巻き上げノブを配置、いっぱいに巻き上げればれば15コマ近く 撮影出来たのです。
ご案内のフジカドライブはメーター動作、EE動作、セルフとマニュアルはもちろん、テストフィルムでの巻き上げ動作も確認。 外観も巻き上げノブ部の操作スレ以外は年代を考えるとかなりキレイな方だと言えるのではないかと・・・。
さてフジカハーフ系は、ハーフカメラブームの中にあって、富士フィルムはフィルムを売るための戦略商品として二の足を踏んでいたようで、どちらかというと後発になると思われます。
そのフジが満を持して発売したのがフジカハーフ/フジカドライブで、いかにハーフサイズとはいえ、写した写真は悪ければ継続して使ってもらえないわけですから、レンズは2.8cm2.8という大口径の広角気味の高性能レンズを搭載。
シャッターもEEは もちろん B.30.60.125.300 のマニュアルを備え、セルフタイマーまで載せ、ASA400の自社フィルムを出しているにもかかわらず、粒状性を気にしたのかASA200までの感度設定となっているのです・・・メーカの良心が形になっているんでしょうねぇ。
状態として、前ユーザーはさほどお使いになられなかったのかもしれません、 年代の割に僅かな操作スレ、セレン受光部の小アタリがありますが レザーを含め、お約束のペイント仕上げ部のスレもなく 革ケースも付属し いい状態で残っています。
年代もあります、念のため シャッター機構など整備済み、機械的な動作確認も済ませました、ファインダー内にクリーニングで落としきれないホコリあります、ファインダーを見るときには焦点外になりkになりませんが、前述の状態ということで・・・この価格といたしました。
価格的にに3ヶ月の保証はご容赦いただいております、 決して格安ではないのですが 機械的に
タフなダイキャストボディとゼンマイ巻き上げの 整備を済ませた 重量級ハーフカメラ・・そうあるものではありません。
お探しの方に・・・。
■年月を経たクラシックカメラです。
■前述のケガキあります。またごく軽い使いなずみあります。
■写真のアクセサリー付属します。