ドイツ製 【 見切り品】 Iloca イロカ クイック ｗ/Jlitar-SUER 50mm2.8stigmat 45ｍｍ3.5
ドイツ製 【 見切り品】 Iloca イロカ クイック ｗ/Jlitar-SUER 50mm2.8stigmat 45ｍｍ3.5
銀塩フィルムカメラおよびレンズ、関連品などは、今あるものが全てではないかと・・・ 個人的にカメラ史を学ぶときに興味を持って集めた機材の一部で、20年近くしまい込んでいたものです、時間が出来れば・・と思いながらも、手を付けずにいたのですが、外観それなり、シャッターなどネバリで定速はそれなりですが。フィルム送りが出来ません、実用ともかくカメラ歴史を楽しむ「保存カメラ」としてのセルフメンテなどに いかがでしょうか・・・と言う事で整備をせず、年代相応の動作状態 現状渡しにてお願いします。
修理のオジさんも 「好きな人は 何とかするもんゃさかい 安い方がええ・・」とのお言葉に逆らわず 従いました。
Iloca（便宜上イロカと呼びます）社は歴史としてハンブルクのヴィルヘルムヴィットによって1950年代中頃から末ゴロにかけて登場し、Quick:クイック や Rapid:ラピッド といったコンパクトカメラを販売していたようです。
木だ理手による2回巻上げなのに何処がラピッドなのか・・・と一言いいたくなりますが、ノブ巻き上げの時代にレバー式巻上げは素早く見えたのでここでは 前述のネーミングとなったとしておきませう。
機構的に巻き上げと連動てシャッターセットが行われ、いわゆる”オートマット” になっており 多重露出防止も働くなど 従来と比べると速写が出来る・・・のでラピッドには間違いは無いなぁと 思ったりもします。
ここまでくると、レバー巻上げ式をラピッドカメラと呼んでいたようです、このモデルの特徴として巻上げレバーは
左手で・・・・という不思議なまとめ方が数種存在するのです。
安易な模倣とすることなく、独自に暖めていた設計思想があったのだと思われます、
独特な まとめ方と希少性がポイント。
スペック的には セルフ付き B.1.2.5.10.25.50.100.300の プロンターＳVS に自社レンズと思われるJlitar-SUPER 50mm2.8 をマウントして載せています・・・どんな絵作りが出来るのでしょう？
さて、状態ですが、フィルムの送り戻しが出来ません、シャッターは時代なりに動きますし操作を楽しめますがフィルムが入りませんので実用にはなりません、フィルム送り以外は年代なりの動きをします、実用よりも歯応えのあるちょっと変なカメラをお探しの方にオススメです、前述内容現状にて
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