ドイツ製 ニッツオ ヘリオマチック S 2 R
ドイツ製 ニッツオ ヘリオマチック S 2 R
ドイツの8ミりシネカメラとして1930年ごろからダブル8式 シネカメラでを製造されていたようで、開発研究を重ね、ブラッシュアップした個性のあるモデルを展開されています、nizo heliomatic 8 でググっていただければ 関連サイトがヒットしますので、よろしくお願いします。
手持ち資料が Heliomatic Rrflex の英文取説しか無く同一の確認が出来かねております・・・ 個人の推察するところの記述になりますが、間違いはご容赦。
ご案内のカメラは1951年に発売されました。ローデンシュトック・ ロナー12.5mmf /1.9と ローデンシュトック・ユーロン37.5mmf / 2,8の 2つのレンズが装備され、両レンズの絞りがセレンメーターに連動するように 絞り機環にギアが刻まれているのが外観的特徴です
スペック的には 8.16.32.64 駒/秒のマルチスピード、巻き戻しも内蔵式ツマミによって可能、タイトル入れなど マニア的なことも出来たのです
形は小さくても 全金属製なので意外と重いのです。レンズ切替えはターレットのような回転式ではなく レンズ基部そのものが上にシフトすることで切り替割ります、切り替え式90度横向きファインダーやフィルムの進行につれ 「カチッ」と音がするなど、 ユーザーへの利便性の確保など 限られたスペースに機能を詰め込むのはゲルマンの血なのでしょう・・・。
状態として、外観的にレンズ横のエッジ部 塗装仕上げにペイント落ちあります、以外はキレイな状態で残っています、メッキ仕上げは特に目立つ不具合は無いように見えます、セレンメーターも光と絞りの変化に妥当な反応をしています。
ほぼ 70年の時を経たドイツの緻密さが形になっています・・・正直 いい状態での 動作品は そうあるものではありません、ご理解いただける方に お届け出来れば 嬉しく思います。